kaedeasset記事 · Notes霧走町 流氷に眠る

いまどこにいるかは、画面が大きく教える

The screen tells you, in large letters, where you are

 D12-1-P23-place-name-card・遊ぶ人向け・霧走町 流氷に眠る(遊ぶ人向け)

推理アドベンチャー自然言語処理遊ぶ人向け

宿から食堂へ、食堂から港へ。
聞き込みの途中、刑事は何度も町を行き来します。

場所を移ると、その場所の名前が、画面の上に大きく出ます。
少しすると、すっと消えます。

画像は、宿から食堂「番屋」へ戻ってきたところです。
札には、「食堂「番屋」」。
その下の欄に、地の文が続きます。

「番屋の店内。煮炊きの湯気で、窓が白く曇っている。」
「女将のハルが、カウンターの内側に立っている。」

初めて入ったときは、もう少し長い地の文で迎えられます。
二度目からは、こうして短くなります。
同じ店に戻ってきた刑事が、もう見知っている景色だからです。

ほかの場所に戻ったときは、こうです。

宿「潮見荘」。
「潮見荘の帳場。石油ストーブが低く唸っている。」

駐在所。
「駐在所。書類の山と、消えかけたストーブ。」

防波堤。
「防波堤。流氷の軋みが、風に混じって届く。」

場所の名前の札を入れたのには、理由があります。

このゲームには、立ち絵がありません。
画面にあるのは、背景の絵と、文字だけです。
聞き込みで行き来が多くなると、いま自分がどこにいるのかを、つい見失います。
食堂だと思って話しかけたら、まだ港にいた。
それを防ぐための札です。

背景の絵が切り替わるのと同時に、名前が出る。
目で絵を見て、文字で名前を読む。
二つが重なると、場所がはっきり頭に入ります。

画面の下の「場所: ▼」にも、いまいる場所の名前が出ています。
行き先も、ここから選びます。

場所を移るときの切り替え方は、「メニュー」の「設定」で変えられます。

第一章で歩ける場所は六つ。
宿、食堂、港、駐在所、防波堤、岬の高台。
小さな町なので、六つの札をすぐに覚えるはずです。
そして、覚えたころに、話の重さの違う場所が分かってきます。

『霧走町 流氷に眠る』の第一章はブラウザで無料。
プロフィールのリンクから入って、最初の札を見てください。

#推理アドベンチャー #自然言語処理